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ガラパゴス諸島はエクアドル本土の太平洋岸から西約1,000kmの海域にあります。 1535年,西へ流れる海流に乗って航路を外れたパナマ船がこの諸島を発見し,スペイン人司教が西欧に紹介しました。 南極海から流れ込むフンボルト海流はペルー沖を北上し,ガラパゴス諸島で南赤道海流に合流します。このため海水温が他の同緯度の地域よりも7〜8℃も低く,特殊な生態系を作っています。12月〜5月が雨季,6月〜11月が乾季。平均気温は雨季で26℃,乾季で24℃。 この付近はエルニーニョ現象の発生地帯でもあります。 ガラパゴスとはスペイン語のgalapago(陸ガメ)に由来 。 1832年エクアドルはガラパゴス諸島の領有を宣言し,人植が始まりました。 |
ガラパゴス諸島は19の島と200の小島や岩々からなる列島です。 1835年に,当時26歳のチャールズ・ダーウィンが測量船ビーグル号でガラパゴスに寄港しました。 第二次世界大戦中に,米国がバルトラ島に海軍基地を建設し,その後,1968年から大陸との間の航空路となります。 1959年ダーウィンの「種の起源」発行100周年を記念して,エクアドルはガラパゴス諸島の総面積の97%を国立公園に,1986年には周辺18万km²海域も海洋保護区に指定しました。1978年にユネスコの世界遺産第1号として指定されています。2001年には世界遺産の指定は海洋保護区まで拡大されました。2007年には「危機にさらされている世界遺産」のリストに登録されています。 商業観光は1969年に始まり,観光客数は1970年の年間4,579人から,2008年には173,420人に増加しています。定住者数も1960年頃の約2000人から約3万人にまで増えています。国立公園外の3%の居住地区でほとんどの食料は自給されていますが,持ち込まれた家畜や植物が既存の生態系に大きく影響を与えています。 |
もう会えないかもしれない・・・ 「感動と出会いのガラパゴス諸島巡り9日間」 日程表 1日目 9/19(土) 成田 ----------------<日付変更線通過>----------------------- アトランタ乗継キト キト泊。GRAND HOTEL MERCURE ALAMEDA QUITO 2日目 9/20(日) キト郊外,サン・アントニオ村の《赤道記念碑》 世界遺産キト市街《パネシージョの丘,独立記念広場》 キト泊。GRAND HOTEL MERCURE ALAMEDA QUITO 3日目 9/21(日) キトバルトラ島 サンタクルス島イタバカシ港プエルト・アヨラ 《チャールズ・ダーウィン研究所》 プエルト・アヨラ泊。HOTEL FERNANDINA 4日目 9/22(火) イタバカシ港 《世界遺産ガラパゴス諸島,サウス・プラザ島》 《ブンタ・キャリオン・ビーチ》イタバカシ港 プエルト・アヨラ泊。HOTEL FERNANDINA 5日目 9/23(水) サンタクルス島イタバカシ港 《世界遺産ガラパゴス諸島,ノース・セイモア島》 《バチャス・ビーチ》イタバカシ港 プエルト・アヨラ泊。HOTEL FERNANDINA 6日目 9/24(木) 世界遺産ガラパゴス諸島,サンタクルス島 《ハイランド地区,ガラパテロ湾》 プエルト・アヨラ泊。HOTEL FERNANDINA 7日目 9/25(金) イタバカシ港バルトラ島キト 8日目 9/26(土) アトランタ乗継 ----------------<日付変更線通過>----------------------- 9日目 9/27(日) 成田 |
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