ペルー旅行4日目(2)
　　 　　
マチュピチュは標高2000m台なので,
高山病も殆んどの人が軽快しています。

アグアス・カリエンテスのバス乗場から
専用バスで13曲りの山道を登ります。
このバス道は,マチュピチュの西洋への
紹介者にちなんでハイラム・ビンガム・
ロードと名付けられています。約20分で
1PM遺跡入口唯一のホテル前に到着。
マチュピチュ遺跡
マチュ(老いた)ピチュ(峰)遺跡はウルバンバ谷に沿う高い山の尾根(2057m)に位置し,山裾からは全く見えません。
1911年7月24日,アメリカの歴史学者ハイラム・ビンガムは,一人の農村の子供とペルー人治安警察隊員と共に,
この遺跡を発見・公表しました。しかし,その9年前にクスコの農場主が既に発見していたそうです。
1983年クスコと同時に,ユネスコ世界遺産に指定されました。
この遺跡は1440年頃に建設され,約80年間人々が生活していたと推定されています。
マチュピチュ遺跡では虫に刺されるというので虫除けと,日焼け止めを塗って,いよいよ入場です。快晴で日差し強し。
入場口を通り農業地区を少し歩くと,いよいよ
マチュピチュ遺跡の市街地区を眼下にします。
定番の農業地区の
カメラスポットでの記念写真
見張り小屋: 農業地区斜面の
一番高いところにあります。
葬儀の石: この付近で173体(女性150体)の
ミイラが見つかっていて,こう呼ばれています。
マチュピチュ遺跡では,リャマが10数頭
飼われていて,草を食べています。
← 　市街地区の遠景　 →
周囲は高さ5m,厚さ1.8mの
城壁で囲まれています。
市街地への門
3つの窓の神殿
主神殿: 中央地面には4.5mの大石
東西南北を指す石
南十字星とも
この石の穴に,冬至の
日に光があたる。
インティワタナ: 日時計の石。突き出た角柱
の各角はそれぞれ東西南北を指している。
市街地区で一番高い場所にあります。
祭儀用の岩: この岩にへばり付くと
パワーが貰えるそうです。

トップ・ページへ戻る
 次へ
ペルー旅行記の最初のページへ戻る