| マルタ旅行4日目(3) |
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 イムディーナの外はラバトの街 |  |  |  ←昼食のメカジキのグリル |
| 聖パウロ教会 |
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| ラバトの聖パウロ教会の地下には,聖パウロが隠れ住んだとされる洞窟があります。西暦60年頃,聖パウロは政治的反逆者として審理されるためローマへ連行される途中,船が難破し,マルタ島に漂着しました。聖ルカ使徒伝には,野蛮な人々(ラテン語もギリシア語も話さないこと)は火をつけ,毒ヘビに噛ませたが,パウロは苦しまなかったと記されています。島民は彼を特別な人として崇め,キリスト教が伝わったと言います。 | |||
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| 聖パウロのカタコンベ |
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| マルタにはカタコンベと言われる地下墓地が数カ所あります。ラバトにある聖パウロのカタコンベは千の墓地があり,22万2千㎡(東京ドームの約5倍)の広さで,マルタ最大です。古代ローマでは,死者を街中に埋葬することが禁止されていたため,カタコンベは城壁の外であるラバトにあります。 | |||||||
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 |  ←このお店で買いました。 |  |
 |   | 船では鼠除けに猫が飼われたため,マルタ島でも猫を良く見かけます。マルチーズも船員のペットとして船の中で飼育されていたものが,マルタ島に持ち込まれたものと言われます。マルタ島がイギリス領となった1813年以降,ビクトリア女王をはじめとする王侯貴族が寵愛し,マルタ島から持ち出されました。エジプト由来とされるファラオ・ハウンドの純血種がマルタ島にはいるそうです。さすがに道路ではどちらも見かけませんでした。 |  |
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| ラバトの街並み | ||
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| イムディーナ正門前の広場 | ||
 | ←午後のイムディーナ遠景 エルサレムを約200年守った騎士団も,1191年イスラムの大軍に敗れ,キプロス島に間借りすることになる。ここで聖ヨハネ騎士団は馬から船に乗り代える。1308年ビザンチン帝国の支配にあったロードス島を征服し,本拠地とする。しかし,1522年オスマントルコとの大攻防戦の末,ロードス島を明け渡す。その後,放浪の旅をしていたが,ローマ皇帝兼スペイン王カルロスからマルタ島を与えられた。1530年10月26日,騎士団総長フィリップ・ド・ヴィリアール・ド・リール・アダムと騎士団がマルタ島へ入港。 |