マルタ旅行3日目(5)
ゴゾ島最後の観光スポットは,ゴゾ島東の高台アーラ(Qala)です。ここからブルー・ラグーン(礁湖)と呼ばれるコミノ島の美しい潟が見れます。
望遠での Blue lagoon →
ゴゾ島の船着場イムジャールからフェリーでマルタ島へ戻ります。
バスでホテルまで戻ります。3日後に選挙を控え,労働党の集会があっていました。

夕食の時間まで,ホテルから St. George's Bayを歩いて20分弱の所のスーパーマーケットに買物に行きました。
　スーパーマーケットは輸入品主体ということでした。
チョコレート豆のスープ
マルタでは2008年1月1日に通貨がユーロになりました。
ユーロ通貨は,紙幣と,貨幣の金額の面は各国共通ですが,
貨幣の片面だけは各国独自のデザインになっています。
マルタ共和国では,
1,2ユーロ貨幣はマルタ十字。
10,20,50セント貨幣はマルタ共和国の国章のデザイン。
　オリーブと椰子の葉をリボンで結び付けて作られたリース,
　その上には王冠が描かれている。
1,2,5セント貨幣はムナイドラ神殿の祭壇と波立つ海のデザイン。
流通し始めて,まだ2ケ月ちょっとの貨幣です。
11世紀,エルサレムはイスラムの支配下にあったが,キリスト教徒の聖地巡礼は許されていた。
1048年頃,イタリアの都市国家アマルフィの商人マウロが聖地巡礼者用の病院兼宿泊所を建設した。南フランス出身の修道士ジェラールがそれを引き継いだのが聖ヨハネ騎士団の始まりとされる。1099年第一次十字軍のエルサレム征服後,1113年2月15日ローマ法王の認可で,"The Order of St.John of Jerusalem"(エルサレムの聖ヨハネ修道会)は設立された。マルタ十字(Maltese Cross)と呼ばれる聖ヨハネ騎士団の変形十字は元々はアマルフィの紋章。

トップ・ページへ戻る
 次へ
マルタ旅行記の最初のページへ戻る