マルタ旅行3日目(2)
ジュガンティーヤ神殿から北へ,巨人アトラスの娘で姿美しく髪も麗しき妖精カリプソが住んだといわれる洞窟がある海岸へ向かいます。
カリプソの洞窟
ホメロスの叙事詩「オデッセイア」では,船が難破して漂着した
オデッセウスをカリプソは愛し,7年間共に暮します。海神ポセイ
ドーンの怒りでオデッセウスは故郷に帰ることが出来ません。
カリプソは「覆い隠す者」(動詞kalyptoより)という意味だそうです。
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洞窟の中に
降ります。
洞窟の中は真っ暗で何も見えません。
おまけに狭くて,とても住めそうにはありません。
↑洞窟の中から見えるラムラ湾
ゴゾ島で最高に美しいとされるラムラ(Ramla)湾のサンディ・ビーチ。長さ100m,幅50mの赤砂の海岸。
ゴゾ島の中心都市ヴィクトリアを素通りして,ゴゾ島西端のアズールウィンドウへ向かいます。
アズールウィンドウ
紺碧の窓(Azure Window)の上枠は崩壊の危険があり,立入禁止の印がありますが,無視しての侵入者がいます。
聖ヨハネ騎士団もこの岩の苔を薬草と信じていた
ファンガス・ロック
足元には化石
内海(Inland Sea)
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