ガラパゴス旅行5日目(2)
ガラパゴスアメリカグンカンドリは世界のグンカンドリの中で最大です。
全長約1m,翼開長2m数十cm。15cm以上もある先端カギ折れのくちばしで,
低空飛行で魚を捕まえます。ガラパゴスオオグンカンドリという亜種も一緒
に住んでいます。パロサントのブッシュの中で,巣作りをし子育てをします。
つがいは卵を1週間交代で抱き,8週間後に孵化します。
オスの赤い喉が特徴的です。オスは赤い喉に10分近くかけて空気を入れ,大きく膨らませます。
頭上を飛ぶメスに向かって体をのけぞらせ,広げた翼を振り,甲高い声を上げるとか。
ガラパゴスアメリカグンカンドリの雌は眼の周りが青く(左),ガラパゴスオオグン
カンドリの雌は眼の周りが赤く,喉から胸にかけて白い(右)と書いてあります。
若鳥は餌捕りを会得するのに5年かかるそうです。グンカンドリは全て遠景。
アオアシカツオドリの有名な求愛ダンスには遭遇しませんでした。
鮮やかな水色の足をした
アオアシカツオドリ。
くちばしや顔も少し青いですね。
英語では"blue-footed booby"。
Booby(=まぬけ)と言われるように,
人を恐れず逃げようとしません。
ちょこちょこ歩いて愛嬌たっぷり。
船での昼食 昨日乗った船 今日の船

トップ・ページへ戻る
 次へ
ガラパゴス旅行記の最初のページへ戻る