| トルコ旅行3日目(3) |
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| ギョレメ野外博物館 |
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ローマ時代にカッパドキアとして知られていたギョレメ国立公園は,周辺の自然を損なうことなく人間の手の入った世界でも珍しい地域です。岩をくり貫いた住居は紀元前4,000年に作られたものです。ビザンティン時代には教会や礼拝堂が岩に穴を掘って作られました。数え切れないほど多くの教会が残る中,比較的保存状態の良いものを見学することができます。 |
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| 昔の食堂テーブルだそうです。 |
| カイマクル地下都市 |
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カッパドキア地方には約40もの地下都市があります。カッパドキア地方に地下都市が多い理由は,土の成分が掘りやすいため容易に作ることができると同時に,乾くと固まるため天井や壁などが崩れる心配もないからです。又一年の気温差の激しいカッパドキア地方は冬は-20℃の寒さ、夏は40℃にまで上昇します。しかし地下都市は年間を通じて気温が7〜15℃に保たれます。地下都市の多くは7世紀ローマ時代にビザンティンの偶像破壊運動などの迫害から逃れる地を求めたキリスト教徒達の隠れ場として作られました。 カイマクル地下都市は1964年から一般公開されるようになりましたが,地下４階部分までが見学可能となっています。中には,居間,台所,家畜用の部屋,ワイン製造所,教会として使用されていた部屋などがあります。便所は排泄したらすぐに外に出せるように出口に近いところにあるそうです。 |
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| 敵の侵入を防ぐ丸石扉です |
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