| マルタ旅行5日目(2) |
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 | ←ハル・サフリエニ・ハイポジウム(Hal Saflieni Hypogeum) 地下神殿の立体模型 マルタには3つの世界遺産があります。①ヴァレッタ市街,②ゴゾ島とマルタ島の巨石神殿,③ハル・サフリエニの地下墳墓です。 ハル・サフリエニの地下墳墓はヴァレッタの南郊外にある巨石神殿群と時代を同じくする総面積500㎡以上の地下噴墓です。構造は三層からなり,一番深いところで地上から7m,中から7000体の人骨が発見されています。今回,見には行きませんでした。 | ||||||||
| ヴァレッタ市街 |
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 空港でコーヒーを買いました。 | マルタに侵攻したナポレオンのフランス軍は,やがて教会の財宝などの略奪を始めたため,住民はイギリスに救援を求める。ホレーショ・ネルソンの艦隊が,2年間の攻防の末マルタを開放。1814年パリ条約で英国領となる。第1次世界大戦では,日英同盟で派遣した駆逐艦「榊」が,1917年ドイツ潜水艦の攻撃を受けて大破し59人が戦死。マルタ島に墓碑がある。1921年,皇太子(昭和天皇)訪島。第2次世界大戦では,アフリカへの輸送路の途上にある英国領であり,激しい空襲に晒された(第2次マルタ包囲戦)。1964年独立。 1989年12月3日,英艦「マルサシェロック」上で,米ジョージ・ブッシュとソ連ゴルバチョフによる東西冷戦終結宣言のマルタ会談が行われました。 マルタはハンセン氏病を「根絶した国」としても知られています。多剤併用化学療法を先駆けて実施しました。 歴史に彩られたこの国には年間120万人の観光客が訪れます。①英②独③仏の順で,日本人は1万5千人/年程度。物価が安いので語学留学生も多く,欧州人は1～3か月,東洋人は3～12か月留学して帰るのだそうです。 |
マルタ 14:50(現地時間)発エミレーツ航空,ラルナカ経由,ドバイ 0:40(現地時間)着。
ドバイ 2:45(現地時間)発エミレーツ航空,中部国際空港 16:15(日本時間)着。
 |  ドバイ空港での買物 |  初めて乗ったエミレーツ航空 |
こんなに往復に時間がかかるとは予期していませんでした。
こんなに古代遺跡と中世の歴史に彩られた所とは知りませんでした。
騎士団総長の宮殿の内装はベルサイユ宮殿にも匹敵するほどです。
今なお続くイスラムとキリスト教徒の抗争も思い起こさせられました。
意義深い旅行でした。