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2022/3/2 |
榎社,太宰府市朱雀
901年に大宰府に左遷された菅原道真が59歳で
死去するまでの2年間を過ごしたのがこの場所。
当時の大宰府の南館跡。
飛梅の原木,太宰府市通古賀(とおのこが)
個人の家の敷地内で,失礼しますという感じ。
筑前国続風土記拾遺:榎寺の坤方の畑中に
梅木一株在り。是聖廟御在世の時,京より紅梅飛
来たりし所にて,その木は今の御社の側に植えしか
ども,其の実を植え伝えて昔の跡を遺すという
本殿脇に植えかえられたが,もとの場所には
実が植え継がれたということのようです。
隈麿之奥都城(おくつき:神道でのお墓)
左遷された時,道真は紅姫(7才)と隈麿(5才)の
2人の子供を連れて来ますが,隈麿は1年後に死去。
墓地のこの梅には6弁花が混じて咲くそうです。
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